春夏秋冬 平戸田平公園を撮り尽くせ!!
フォトコンテスト2025の受賞作品が決定しました。
2月12日、厳正な審査の結果次のとおり受賞作品が決まりましたのでお知らせします。
■応募総数 15点(春4、夏2、秋1、冬4、光のフェスタ4)
※講評は、写真家 浜崎さわこさん(facebook、Instagram)です。
🏆グランプリ「旗舞う」(光のフェスタ)
佐世保市 金子 善憲 様
演舞、旗も乱舞
【講評】夜の公園で翻る大旗の躍動感が表現されている点が印象に残りました。イベントの熱気が伝わるダイナミックな構図と光の対比が、上手くフレームに収まっています。
その場の空気を鮮やかに切り取った、美しく力強い傑作です。
🏆優秀賞「春の夜明け」(春)
佐世保市 友廣 清一郎 様
満開の桜と天の川が綺麗な春に撮影をしていたら太陽光の色が出始めました。
【講評】春の夜の公園という幻想的な情景を見事に捉えた一枚です。広角レンズの効果を熟知し、満開の桜と満天星空の広がりを配置良く収めた視点が素晴らしいです。
公園の穏やかで清々しい空気感を感じさせる美しい作品ですね。
🏆優秀賞「木枯らしに吹かれて」(秋)
佐世保市 長谷川 裕二 様
スマホで遊ぶより公園を走り回る子供たちがGOOD!
【講評】木々が紅葉した公園の秋を満喫する人々。この季節ならではの穏やかな時間を楽しんでいる様子が、一枚のフレームに上手いバランスで収められています。
秋の柔らかな光と人々の和やかさが調和した、心地良い作品ですね。
🏆優秀賞「煌めくスライダー」(光のフェスタ)
佐世保市 川﨑 信義 様
煌めくスライダーに魅せられてシャッターを押しました
【講評】「光のフェスタ」の輝きを余すところなく捉えた、見事なフレーミングです。広範囲に広がるイルミネーションを主役に据えつつ、背景の木々まで無駄なく構成された画面に、作者のしっかりした審美眼を感じます。夜の公園が宝石箱になったかのようにも思えます。
🏆入選「憩いの広場」(春)
佐世保市 川崎 信義 様
桜の木の下で、友達と走り回り楽しそう!
【講評】公園一番の魅力である満開の桜を、素直な視点で切り取った一枚です。公園が華やぐ時期であることが伝わります。撮影日が曇りだったのは惜しいところ。次回は露出を少しプラス補正で、ホワイトバランスを「曇天」や「日陰」モードにして暖色を強調すると、この桜の鮮やかさがより一層際立つはずです。
🏆入選「初夏の頃」(夏)
唐津市 栗田 敦 様
梅雨の合間、アジサイが元気に咲いていました。
【講評】梅雨のしっとりとした空気感が漂う一枚です。あえて手前の紫陽花ではなく、奥の人々にフォーカスすることで、地域の方々に親しまれる公園の日常を巧みに表現しています。雨の日も楽しげな、温かな視点が素晴らしいですね。
🏆入選「山茶花の向こう側」(冬)
佐世保市 友廣 清一郎 様
冬に親子連れで訪れターザンロープやブランコで時を過ごす楽しい場所は、山茶花が咲き誇る公園です。
【講評】画面上部に咲くサザンカと足元に広がる花びら。その間に憩う人々を配置した、三層構造のフレーミングが見事です。冬の公園の色彩と安らぎを、計算された構図で巧みに表現した構成力が光る秀作ですね。
🏆入選「山茶花のハート」(冬)
平戸市 手島 りつ子 様
田平公園の山茶花は本当に素敵で、散った花びらでハートを作って撮りました。
【講評】山茶花の満開の季節、ただ木を撮るのではなく、落ちた花びらでハートを描くという遊び心が素敵ですね。冬の公園にふわりと置かれた温かなメッセージ。
作者の優しさが伝わる、とても愛らしい一枚です。
🏆入選「花のオアシス」(冬)
佐世保市 長谷川 裕二 様
冬のさびしい景色の中にピンクの絨毯が現れて嬉しくなりました!
【講評】公園の何気ない風景ですが、澄んだ青空とサザンカの鮮やかなピンク色の対比が印象的です。
この色彩を意識して画面を構成した作者の視点が良いですね。冬の穏やかさを優しく切り取った、心安らぐ素敵な一枚です。
🏆入選「グラスと共演」(光のフェスタ)
小城市 伊東 靖洋 様
【講評】屋外のイルミネーションにワイングラスを重ねるという、独自の作画法がユニークで目を引く力作です。この独創的な試みをさらに際立たせるため、次回は絞りをF11~16程度までさらに絞り込み、グラスの輪郭をシャープに強調したショットをぜひ試してみてください。
📷【審査員総評】
今回も力作揃いで、公園の新たな表情に出会えました。作品の質は常に高く、審査も楽しみな一方で、応募数には大きな伸び代を感じています。四季折々の魅力をあなたの視点で切り取った、新たな作品を心待ちにしています。

(浜崎さわこプロフィール)
長崎県生まれ。1982年より写真家・栗林慧氏に師事し、2000年頃からフリーとして活動。2003年「エプソンネイチャーフォトアワード」グランプリを受賞する。花を主な被写体とし、リコーイメージングスクエア銀座等での個展開催や写真集『ときに・ふれて』を上梓。近年は写真の枠を超え、グラフィックイラストやいけばなを組み合わせた創作活動にも注力。地元・平戸市を中心に、新たな展示表現を試みている。


















